お母サン。

で。

テスト受けに学校行く時と帰ってきてから。

が、キツかったと。


ぉかーサン。ぉかーサン。

ぉかーサンは信用してなくはなかった。多分けど。


体験したコトない恐怖って、怖いねー。

どんな恐怖でも大丈夫だったのは、慣れてるモンだったからで。



何信用したらいいかわかんなくなった。

てか信用ってのが何なのか、わかんなくなった。


あたしのコトで怒るお母さんは見たくないわ。

今でも思い出したら簡単に泣けるわ。

涙流せるわ。

もっとクッチャクチャになった顔を

鏡で見て泣くのが好き。

切りたくなるわ。

まだ左腕は汚くなり足りないらしい。

血は流れ足りないらしい。

もうどうかなりたいわ。



アンタがあたしのコトで怒ってんのは、

−アンタがあたしを生んだから。

−あたしが怒らせるようなコトしてるから。


頭でバラバラなコト考える。

ホントにこういうふうなコトばっか、両方思えてしゃーない。


生んでほしくなかった。

生まれたくなかった。って。